8-2.life

母校の廃坑の噂を聞いて

date26. 07. 05 Sun
authorMJ
父とLINEをしていて、母校である穂坂小学校が廃校になるかもしれないと聞いた。
議題にあがるらしく、あがるということはほぼほぼ既定路線なのでは?と思ってしまう。
自分にとって穂坂小学校は全国んの中でもいい小学校だと思う。
私が過ごした時には特に優位性があったと思う。
金属と木造を使った平屋の小学校で、オープンな教室の設計がされていた。
上級生の教室にはパソコンがあった。バーチャロンをみんなでやっていた。
広い校庭があって、裏山がある。
プールがあって、スケートリンクもある。
校庭と裏山は繋がっていて、そこに秘密基地をつくったり、崖を上ったり下りたり。
面白い先生がミミズをつれてきて畑をつくって栽培したり。
視聴覚室と音楽室。
音楽室にはブラスバンド用の楽器もあった。
図書館も綺麗で、食堂も綺麗だった。
展望台もあって、かくれんぼしがいがある場所だったと思う。
田舎の町の僕たちにとって、その学校はすべての中心だったと思う。
学校の人数は少なかった。全部合わせても150人前後。
でもそのおかげで仲が良いし、まぁいじめというほどのいじめなんてなかった。
平和なもんだと思う。
大人になるまでわからなかってけど、なかなかどうして大した学校だと思う。
そんな学校がなくなるかもという話を聞いたときに”あー残念だな”と思ってしまった。
私は山梨県含めて地元に対して好印象をもっている側ではある。
しかしやはり、地元の発展のさせ方をみるとどうしても思うところがあったりはする。
当然事情を知らない素人でしかないのだが、なにかもったいないなぁと思うところばかりである。
閉校に関しては利用人数やコスト問題は理解はできる。
とはいえ今私の地域には半導体工場関連の施設(であろうと推測する)がメキメキと建っている。
帰るたびに新しい風景となり、夜中でも光る建物をみて発展を感じる。
高速の出入り口もあるから、都合が良いのだろう。
発展自体を町が歓迎しているかどうかはわからないが、私は少し安心もしている。
よかった、この町はなくなりそうもないな。という気持ち。
とはいえ、現実として、働く場所にはなっている。が、住む場所にはなっていないのが現実なのかもしれない。
ほぼほぼ働く人は発展した甲斐市から来ているそうだ。
人がその地に住む選択肢として重要なファクターは、教育が充実しているかどうか?があるだろう。
その選択肢を失った町に、働き手は移住してくるだろうか。
心配になる。
もちろん韮崎市の中心街側に人を集めたいという意図はわかる。
一方で韮崎市という町はある種枯れている。
ある程度の開発がされ、やれることは基本的にリノベーションなのだ。
大胆な土地開発は難しいだろう。むしろコストが高くつくのでは?と私は思う。知らんけど。
と、普段はニュースなどで見る田舎の衰退を正面から食らってしまい。
少し放心状態になってしまった。
いつか帰るだろう場所の変わりようと付き合っていくフェーズになったのだなと、ため息をつく。
タバコ吸いて~~~~。